5月末から気温が上がり、夏の気配が感じられるようになりました。毎年、梅雨が本格化する直前くらいに現れるのがホタルです。
そんなホタルを見られる公園の一つがこの道保川公園です。道保川の源流部に近い、風致公園です。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/kouen_kankou/kouen_ryokuchi/005916.html
今の時期は通常18時までで閉園ですが、ホタルが見られる期間は21時まで閉園が延長されています。
期間 平成27年6月6日(土曜日)から21日(日曜日)までです。
6/7 この日は、18時半ころに駐車場に車を入れました。去年も来ようとしたのですが、20時頃では車が一杯で入れませんでした。
そのため、今年は日が落ちる前に来ました。幸い、駐車場はほとんど空いていました。
あとで確認したところ、19時頃には一杯になっていました。
公園の入り口側が下流です。
早めの到着は混雑を避ける為でしたが、こうして歩いてみるとこれはこれで良い気がしてきました。
上流側を見て左側が道路になります。これくらい道路に近い距離で、護岸工事のされていない水辺を歩くのは不思議な気分です。
右の写真はおそらく葦だと思います。背丈ほども高さがあります。
この写真はさえずりの沢です。開放されている部分では一番奥の沢です。
ここまで歩いてみて思ったのですが、ホタルの鑑賞をスムーズに行うための順路を整備しているようです。
鬱蒼とした森の景色です。この公園は河岸段丘の斜面に作られた公園であるため、高低の差が大きく、上は住宅地に出ます。
18:30に到着し、 19:30頃からホタルが光り始めました。右側の写真は、辛うじてホタルの光を捉えたものです。
公園内では、夜間フラッシュをたけない事や、感度の問題もあり、きれいな写真が撮れませんでした。
木道が渡してある二子沢の支流よりも、道路沿いの本流付近に掛かる小さな橋の方がホタルは近くに見えるようです。
公園のそこ彼処にはベンチもあり、昼間でも一息付くには丁度よい公園だと思います。
【文責 山本書店 山本陽介】