相模原市の指定史跡にもなっている「相模野基線北端点」
皆さんはご存知でしたか?
相模野基線北端点は、明治時代に日本の三角測量の基点として定められた
相模野基線と呼ばれる直線の北端にあたる地点で、
当時の高座郡下溝村(現在の相模原市南区麻溝台4丁目)に在ります。
南端は高座郡座間入谷村(現在の座間市ひばりが丘1丁目)に在り、
この2点を結ぶ直線が相模野基線です。
当時の陸軍参謀本部測量課が明治15年に測量、翌明治16年に採用され、
この基線をもとに日本全国 の地図が作られました。
(金子昌一)