2011/01/04 火曜日
【体育】縄跳びしませんか?
冬に限らず誰でも出来て、健康維持にも役立つ道具と言えば「縄跳び」ですよね?
もちろん、ジョギングでも良いのですが、それでは私どもが関われない為突っ込まないで下さいね(苦笑)。
縄跳びならば場所に困らず、この不景気でもお金をかけずに始められますし、授業の一環にしている学校も多いですから、お子様のいらっしゃる家庭ではコミュニケーションツールとしても利用可能ですよね?
最近は、「スポーツ縄跳び」と言って、軽くて丈夫・グリップ(持つ所)滑り止め加工・長さ調整可能・・・なんて優れものや、ジャンプカウンター・消費カロリー計算・トレーニングタイム表示機能付きのエクササイズ機能重視の商品も販売されています。
テレビの影響も有って複数人数で縄跳びをする為に、標識ロープ(トラ柄ロープ)を適当に切って長縄跳びをしている学校やサークルも増えているみたいです。
仕事の休憩時間や、休日を利用した体力づくりなどに、たとえ三日坊主になっても痛くない出費で済む「縄跳び」をしてみては如何でしょうか?
(金子 恒弘)
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2010/12/04 土曜日
【地理】 「マップメジャー」
皆さん、マップメジャー(キルビメーター)って御存知ですか?
マップメーターとも呼ばれていますが、日常生活ではほとんど必要のない商品です。
言葉の雰囲気からなんとなく想像出来るかもしれませんが、要は地図や図面上の距離を簡単に測る道具です。
例えば、自宅から会社までの距離を測りたいとき・・・。車のナビで調べられれば簡単ですが、自転車通勤の場合は調べようが有りませんよね?
マップメジャーは、こんな時に使える便利な道具です。
地図を開いて、自宅の位置にメジャーを合わせ、目的地までの道のりをそのままなぞるだけ・・・。これだけです♪
メジャーに縮尺が書かれているので、縮尺にあわせて距離を測定するだけ!
縮尺が1:100,000だとしたら?・・・1cmで1km。1:50,000ならば、1cmで500mです。
定規では直線距離しか測れないですが、マップメジャーなら実際に曲がる場所や、カーブがあっても、まったく問題なく距離を測ることが出来ます。
他にも、ジョギングコースの距離や、ハイキングコース・登山ルートの距離を調べるのに重宝します。
小さな滑車状の物やデジタル式の物など、いくつかの種類がありますが、優れた商品では、kmの表記だけでなく、マイル・海里の単位の地図に対応可能な物もあります。
金額も2,000円程度~10,000円近い物まで幅広くありますので、興味のある方は問い合わせてみてくださいね?
(金子 恒弘)
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2010/12/04 土曜日
今回は「健康に配慮して」作られている製品や、「実は文具店でも扱っている運動器具」など、健康・運動に関係しそうな製品やメーカーを紹介したいと思います。
歩数計
今回は生活用品の中から、「歩数計」について考えてみました。
現代では健康維持や手軽な運動ツールとして、散歩のとき・仕事中・自宅内と場所を選ばずに使用され、様々な職種の店舗で購入可能になっている「歩数計」。
皆さんの中に「歩数計?」、「万歩計の間違いじゃないの?」と感じた方もいると思いますが、実際は同じ道具のことを言っているんです。
「歩数計」の元祖について調べてみるとはるか昔、あのレオナルド・ダビンチが発明したらしく、初めは歩数を数えるのが目的ではなくて、歩いた歩数に一歩当りの長さを掛けて大体の「距離」を出す為の「距離計」?のような目的の道具だったようです。
一歩で70cm進む人ならば千歩で700mといった具合ですが、実際には、まったく同じ歩幅で歩ける人なんていませんから、「大体の距離」を調べました。って曖昧な感じだったのでしょうが道具を作ったこと自体が凄いですよね?
日本では、昭和40年に「万歩計」という商品名で販売したメーカーがあって、そこから広く知られた為、日本人には「万歩計」といったほうがイメージし易いみたいです。
現在、販売されている「歩数計」は、時計で有名なシチズンや健康器具で知られるタニタ、他にも計量器メーカーなど、様々な分野から流通しています。
機能についても、シンプルで一般にもよく知られ、ベルトにつけ歩数のみを表示するものから、歩行距離表示、カロリー表示まで詳しくわかるもの。時計や、7日間メモリー、防犯ブザー付きのような、付加価値タイプのもの。形状についてもポケットに入る薄型や、首から提げるタイプまで、目的にあわせた商品が出ているようです。
もちろん、価格についても千円程度の物から五千円近い物まであるみたいなので、ご自身の懐具合と相談が必要ですね?
昨今、メタボリック症候群や、運動不足からくる足腰の衰えの話題をよく耳にします。
無理のない運動で健康・体力維持を目指すには「歩数計」をつけてみるのも良いかもしれませんね?
ちなみに、一万歩歩いた場合のカロリーは大体300キロカロリー位、との事なのでウォーキング後にジュース・ビールなんて飲んじゃうと意味がなくなっちゃうので注意してくださいね?
(金子 恒弘)
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2010/11/15 月曜日
ウニ? ユニ?
三菱鉛筆につけられたブランド名「uni」正しい読み方は「ユニ」。
1953年誕生の「uni」は、今では50年以上もの歴史をもつ日本を代表する高級鉛筆だ。しかし、「uni」ブランド発売前の日本製鉛筆といえば、「模倣品」のレッテルが貼られ、世界ではドイツの老舗筆記具メーカーのステッドラーやファーバーカステルが評価されていた。
当時の技術部長、数原洋二(後に四代目社長)が「オリジナリティーのある高級鉛筆の開発」を決意し高級鉛筆の開発プロジェクトをスタートさせたのが「uni」誕生のきっかけだ。
ブランド名の「uni」は英語の「unique(唯一の、無比の、独特の)」に由来する。また、フランス語で「滑らかな」という意味も併せ持つらしい。
オリジナリティー(独創性)をもとめた鉛筆開発への思いが込められたネーミングだ。
(吉野 知也)
写真:三菱鉛筆
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2010/11/01 月曜日
【体育】 運動会で使うよね?
少し前の話題ではありますが・・・秋といえば、運動会! と思っていましたが、最近の小学校・中学校は、必ずしも「秋の運動会」と言うわけでもなく、一学期中に開催されたり、9月中だったり・・・。
以前のように10月10日でしょ? なんていうのは古いみたいです。
さて、運動会と事務用品・・・あまり関係ないように思われますが、結構運動会シーズン向きの商品もあるんですよ?
まずは、看板作りの定番!「お花紙」。製造元によっては、「桜紙」とも呼ばれていますが、
商品自体は“色の付いたティッシュペーパー”ってイメージですかね?
これを5~10枚ほどに重ねて、蛇腹上(アコーディオン状)に、山折・谷折します。
出来上がった細長い束の真ん中を輪ゴムやホチキスで止めて、後は地道に一枚ずつ紙を広げていきます。
学校では子どもたちも協力してたくさん作りますが、保育園や幼稚園のように子どもたちには、まだ難しい場合、専用の「お花折機 花子ちゃん」なんて驚きの商品も出されています。
紙で出来た「観光テープ(紙テープ)」も定番商品ですね?かけっこのゴールラインのテープや装飾によく使われています。色の種類も豊富なので運動会意外でもパーティなどで使われています。
「スズランテープ」も必ずと言っていいくらいに使われますが、本来は「平テープ」と言います。「スズランテープ」は、商品名なのですがあまりに有名なので一般的に呼ぶのに定着したみたいですね?
このテープも10色くらいあり、応援用のポンポンや、腰巻?などを作るのに使用されます。もちろん、本来は結束用に使用される商品ですけれどね?
今年は夏が暑かったために、あまり秋らしさを感じないですが、体育の日には少し位気持ちよく運動したいですね?
(金子 恒弘)
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2010/11/01 月曜日
~[地理]の時間~
このページでは、文具・事務機器が「どんな場所で」作られているとか、メーカーが「実はこんな所にある」など、頭に地図を描いたり、実際に地理に関係しそうな製品を探したりして紹介してみようと思います。
今回は初めての紹介なので身近なところからイメージしてみます。町の文具店・コンビニ・100均でも売っている付箋紙・・・。
そうそう!小さいメモの裏側に糊が付いていて貼るやつです! あれって何処が最初に作ったか知っていますか?
「3M」って会社が元祖で「ポストイット」って名前で売っています。・・・あれ?やっぱり知っていました?
んじゃ、「3M」って会社はもともとは何処の会社か知っているかな?・・・・。
実は、日本じゃなくてアメリカの会社だったんだぁ。
「3M」って名前は「MinesotaMining&Manufactuaring」・・・・「ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング」の頭文字、三つのMをとったから「3M」って名前になったんだってさ。
1902年って言うから100年以上も前、初めは研磨材料の採掘・販売が目的だったんだ。
だから今でも「mining」(鉱業)って付いているのかな? 1906年にサンドペーパーを製造して、今では世界60カ国以上に系列会社を持っている、文字どおり「多国籍企業」だね?
このアメリカ生まれの会社が日本に来たのは意外に結構最近?のことで、3Mの製品の輸入や販売、日本国産化を目的にして1960年に「住友スリーエム株式会社」が出来たんだって。
取り扱い製品の中で一番知られている「ポストイット」も最初はアメリカの開発者が接着剤の研究をしていて、偶然、くっつかない糊が出来ちゃったから使い道に困ってメモに着けて剥がせるようにしたんだとか・・・。それが始まりで、1980年に発売。
最近では1998年、大人の女性だけでなく男性も携帯している、「油取紙」をもっと油が取れるように開発した「油取フィルム」なんて製品も、この会社が製造元なんだよ?
日本国内でも10ヶ所以上の支店と5ヶ所の製造拠点があるんだ。
実は、日本の製造拠点のうちに、「相模原」も入ってるんだ。相模原市中央区の南橋本の相模原事業所! アメリカ発の会社が、相模原市内にも拠点があるなんて面白いね?
相模原事業所でどんな製品の製造をしているか・・・。もしかしたら、普段使っている文具の中にあるかもしれないですね?
(金子 恒弘)
今回は、3MさんのHPとカタログを参考にさせていただきました。
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2010/09/20 月曜日
文具は英語でstationery(ステーショナリー)。stationeryの語源は、ラテン語で「立っているもの・立っている場所」を意味する「statio」、英語で駅を意味する「station」の語源にもなっている。
この言葉が語源になったのはその昔、行商が主流だった時代にすでに店を構えて商売をしていたのが文具屋さんで、店舗=立っている場所がある、でstationeryだとか。 知ってました??
(吉野 知也)
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2010/08/20 金曜日
文房具のカタログを開いてみると『グッドデザイン賞』のマークが付いている商品ってけっこうありますよね。自分の欲しかった文房具や気に入った文房具がグットデザインだったら『ちょっと自分ってセンス良いのかも』なんて得した気分になるかもしれませんよね。
ところでこの『グッドデザイン賞』ってどんなものなのか気になった事はありませんか?
いったいこの賞を受賞した商品って他の受賞していないものとどんな違いがあるのでしょうか?
『グッドデザイン賞』は財団法人の『日本産業デザイン振興会』という所が主体になって開催している各分野のデザインなどを評価してそのデザイン良いことを勧めてあげる制度なのです。
この『グッドデザイン賞』の前身となったのは『通商産業省』(現 経済産業省)によって1957年に創立された『グッドデザイン商品選定制度』だそうです。
このころの日本はとても貧乏でした。この貧しさから抜け出していくためにはデザインが大事であるとの思いが、この制度を作ったきっかけとなったそうです。それから『グッドデザイン賞』は豊かな生活と産業の発展を求めて、『優れたデザイン』を選び出す活動を50年以上も続けてきました。これまで受賞したデザインの総数は約36000点にもなったそうです。
基本的に『グッドデザイン賞』は応募されたデザインの中から選び出す方法をとっています。詳しく説明すると約1000以上の企業やデザイナーから集まった3000点ほどの斬新な新しいデザインが毎年応募されてきて、これらを70人前後のデザイン専門家方が審査して、『グッドデザイン賞』ふさわしいデザインを選び出し推奨する活動を展開していきます。ですがこの『グッドデザイン賞』は単にデザインの良さを競うものではありません、それに経済的な成功を誉める賞でもありません。
それは「優れたデザイン」のもつ卓越した「デザインの力」をもって、豊かな生活を築きあげ、産業の健全な発展を導いていこうとする制度であり、デザインを通して社会を明るく豊かにしていく運動でもあるのです。
さてここでグットデザイン賞を受賞した文房具のなかで特別記憶に残っている物だけををチョイスして紹介してみようと思います。
プラスから1984年頃に発売された「チーム・デミ」
これはプラスから1984年頃に発売された『チーム・デミ』といいます。
このチーム・デミが発売されたのは当時世界最少と言われ注目されたホッチキス『デミタス』が思いのほかヒットしたために更に他の文具も小型にしてフルセット販売したのがこちらの『チーム・デミ』でした。今では信じられませんがバブル景気が始まりかけた当時は色んな会社さんが名入れをして販促や景品などとして購入してもらえました。
またお友達同士のプレゼントとしても最高の贈り物になっていたようです。
セット内容は(はさみ、のり、ステープラ、カッター、メジャー、テープ、スケール、クリップケース)とこれさえあれば一通りの仕事がこなせるぐらいの仕様になっていました。
当時定価¥2,800円、現在廃番品です。
プラスから1984年頃に発売された「チーム・デミ」
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2010/08/20 金曜日
作曲家がピアノの前でさらさらと楽譜に音符を書き込んでいく。
次々と湧いてくる音楽のイメージを、音符に置き換えて五線譜の上に・・・・。
う~ん、名曲が聞こえてきそうな気分・・・。
そんな作曲家が使う筆記具ってなんでしょう。鉛筆でもシャープペンでもボールペンでももちろんOKなんですが、万年筆で書きこまれた五線譜って、それだけで素敵な曲のように感じるのは、私には楽譜が読めないからでしょうか(笑)
万年筆ってペン先によって筆記幅や書き心地が変わるってご存知ですか?
細字なら“F(ファイン)”、中字が“M(ミディアム)”、太字が“B(ボールド)”などは意外と知られているかもしれませんが、音楽用は“MS(ミュージック)”なんです。音符を書くのに適したように作られていますが、イラストやカリグラフィーに使う方もいらっしゃいます。
さまざまな書き味のある万年筆を使って、あなたなら何を書きますか?日記、楽譜、サイン、意外と古風にラブレターなんて良いかもしれませんね。
(金子昌一)
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2010/08/18 水曜日
蔵書印を御存知ですか?
自分の蔵書に名前などを刻んだ印を押し、所有者を明らかにする為の物ですが、愛書家・読書家の方は御存じなのでは。
ヨーロッパなどでは蔵書票(エクス・リブリス)が一般的ですが、東洋ではやはり蔵書印でしょう。
有名な例では、正岡子規の「獺祭書屋図書」(“獺祭”とはカワウソが捕ってきた魚を並べている様が先祖を祭るように見える事から来た言葉ですが、転じて書物が所狭しと並んだ様子を表しています)獺祭書屋(子規の書斎)の蔵書であることを表した言葉ですね。
堀口大学は「大学過眼」(過眼とはこの本は眼を通したの意)と蔵書に押したようです。
読書家・愛書家の皆さんも蔵書印は如何ですか?シャチハタのXスタンパーならばスタンプ台も不要。
蔵書印
(金子昌一)
Filed in 国語(こくご)
- Tags: 洋文堂相模原店, 蔵書印
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