最近のお客様の問合せで聞くようになったのが「リモコンカバー」。

最初に聞いた時には、不勉強な為にシート状物を想像しましたが実際にテレビ等のリモコンにフィットする商品が出ていました。

この商品はバッファローの物ですが、シリコン素材で出来ていて伸びるので幅が５０～６５ミリ・長さが１７０～２５０ミリ・厚みが２０～３０ミリまでのリモコンなら使用可能です。

パソコンのキーボードカバー同様、万が一水をこぼしても拭き取れば大丈夫ですし、埃がボタンの隙間に入ることも防げる優れものです。

万が一口にしても害のない素材を使用していますし、カバー自体の水洗いも可能です。

・・・ってことは、清潔な状態でリモコンの使用が出来ますよね?

清潔→健康→保健体育・・・と言うことで【体育】の学科にこじつけちゃいました。

(金子　恒弘)

相模原市は、今年も熱い夏でした・・・。　9月も半ばだと言うのに、未だに毎日30度を超えています。　　7・8月は注意していますが、9・10月だってまだまだ、熱中症の危険があります。　　熱中症の指数計も、高価で大きな物だけでなく、個人で携帯できる商品も出ていて関心が高まっているようですよね？

単純に気温(室温)が高いだけでなく、湿度とも関係が有るようなので｢熱くても我慢我慢｣なんて言わずに、こまめに水分補給をし、無理せずに扇風機やエアコンを使用して、残暑を乗り切りましょう。　　(金子　恒弘）

最近は、何処でも節電の話題が多いですよね～？

私たち文具業界でも節電・停電の為のグッズが扱われています。

地震の影響で計画停電になった時お客様からのお問い合わせで一番多かったのが「懐中電灯」でした。

それから数ヶ月・・・要望が少しずつ変わり充電式の「照明器具」の問い合わせが増えました。

私の扱った商品では「ＬＥＤランタン」が多くご購入いただけて、いざと言う時に備えておく意識が強くなったんだと実感しました。

この商品は、見た目はランタンそのものですが、実際はＬＥＤを１５個使い、取っ手を手で廻して充電できるタイプのものです。

私自身、使ってみましたが意外と軽く、取っ手を廻して充電する作業も簡単でした。

・・・ではなぜ体育なのかと言うと・・・手回し充電３分で１２分の点灯時間。

フルに充電するにはどのくらい廻し続ければ良いのか・・・？

ちなみに一秒間で２回転での計算です。結局、明かりが暗くなってきたらグルグル廻すって感じですね～　　　　　　今回の商品はライオン事務器さんの紹介で、アリイズさんのエコＬＥＤランタン　Ｌ-３０００　税込価格６８２５円です。

（洋文堂　金子恒弘）

今回ご案内するのは、寺西化学工業のラッションペン。

寺西化学工業にはみなさんご存知の油性ペン、マジックインキがある。

マジックインキは1953年誕生のロングセラー商品でグッドデザイン　ロングライフデザイン賞を受賞しメーカーホームページにも「マジックインキ誕生物語」が掲載されるほどで同社の看板商品。マジックインクの影に隠れているが水性ペンでも隠れた名品が「ラッションペン」。

名前の由来は「Rush on paper」ラッシュ・オン・ペーパー（素早く書く）の略だとか。こちらもロングセラーの名品で、黒と青は染料の独自製法で水性ペンにもかかわらず、乾けば水に流れにくい性質をもっている。
（ちなみに上の写真は、黒インクが本当ににじまないか試してみた時の写真です。
紙にラッションペンの赤インクと黒インクで字を書いた上から水をかけてみました。
たしかに、黒インクはにじみなし！
まっ、水ににじんで困るところにはそもそも油性ペンを使えばいいんですが、、）

書き味は非常に滑らかで書きやすく、固定ファンがいて毎回ダースで注文してストックしているお客様もいるくらいだ。

（吉野　知也）

最近のヒット文具は、結構面白いネーミングの物があります。

三菱の大ヒットシャープペンは、芯の部分がクルッと回って尖っている状態を保てることから「クルトガ」。　　ﾌﾟﾗｽの個人情報保護スタンプは、郵便物などに印刷された、他人に見られたくない情報をポンと消すから「ケシポン」

今一番の人気商品はコクヨの「ハリナックス」　針を使わないステープラー（ﾎｯﾁｷｽ）です。　　針を使わない⇒針をなくす⇒「ハリナックス」・・・ってことですよね。

各メーカさん、商品のネーミングには色々と知恵を出し合っているんだと思いますが、意外と面白い商品が多いですから、皆さんも店頭の商品からネーミングの由来を想像してみては？　　　（金子　恒弘）

【体育】

アルコールセンサー

早いもので４月も後半・・・。

お花見や新入社員歓迎会など、お酒の席が増える時期ではないでしょうか？

お酒で一番気をつけるべきことは・・・？

やっぱり飲みすぎですよね？　　　いくら「車を運転しないから」とか、｢今夜は無礼講｣

とか言っても飲みすぎて気分を悪くしたり、周りに迷惑を掛けてしまったりしてはせっかくのお酒も楽しくありません。

最近では、携帯に便利な｢アルコールセンサー｣が手ごろな価格で販売されています。

アルカリ電池１本で使用できて、わずか５秒程度でアルコール濃度を検知できます。

使い方はいたって簡単。　　センサーに向かって息を吹きかけるだけです。

これを使って、｢この程度の濃度なら、まだまだ大丈夫｣なんて飲み過ぎないで下さいね？

画像はタニタさんの商品で、４，２００円のものです。

(金子　恒弘)

日本でも売られていて、海外でMagic Ｔａｐｅの名前で売られている商品。なんでしょう？

それは、

メンディングテープ。

メンディングテープは、テープの表面にマットフィニッシュといわれる表面摩擦抵抗を与える加工がされている半透明のテープで、摩擦抵抗があるのでセロハンテープとはちがい表面に鉛筆やボールペンなどでも文字が書ける。また、表面のマット加工のおかげで光の反射が少なくコピーしてもテープが写らないという特徴もあるテープです。

さらに、紫外線に強く、べたつきにくいという特徴もある。

みなさんの中にも掲示物をセロハンテープで貼ってしまい、剥がそうとしたときには、表面は変色して黄色っぽくなっていたり、カピカピ、しわしわになってもはや剥がすことはできずに、指やらカッターでこそげ落とすようにしてテープや粘着物を落とした。なんて経験ありませんか？

こんなとき、メンディングテープを使っていると、跡が残らず、楽に剥がせたりします。

テープも用途や特徴を考えて使うと便利ですよ。

今ではかわいいドーナツ型の商品もあります。

（吉野　知也）

【地理】　日本地図

古いカタログを片付けていた時、なんだか面白い地図を発見しました！

見た感じは一般的な日本地図と大した違いはないのですが、指で地図を「タッチ」すると、触れた場所の情報が音声でスピーカーから流れます。

クイズモードもありますので、お子様だけでなく、ご家族で楽しむことも可能です。

でも・・・こんな便利な商品があると、お子様に質問されて答えられなかったら、親の面子が潰れちゃうじゃないですかね（苦笑）

「ドウシシャ」さんから出ている商品なのですが、同様に「しゃべる地球儀」もありますので、両方そろえれば地理の勉強も楽しくなるかも知れませんね？

ちなみに日本地図の方が参考価格で3,150円前後､地球儀は29,400円～です。

（金子　恒弘）

【体育】アルコールチェック

２０１１年になって、早くも一ヶ月。年末年始、新年会。

お酒を飲む機会が一番多いのが一月かもしれませんね？

とはいえ、有ってはならないのが「飲酒運転」。事故が起きてからでは遅いですよね？

事業所・・・特に配達や運送業な場合、各ドライバーさんが飲酒していないか見た目で判断するのは至難の業です。

今回御紹介する製品は重要物（車の鍵など）を管理する機械です。

画像を見ると分りますが、小さな透明のトレーがありますよね？

そこに、車の鍵を入れてロックします。

ロックの解除は「専用カード」「生体認証」などの方法がありますが、ここに「アルコールチェッカー」を設置して、呼気からアルコールが検知された場合にはロックが解除されない仕組みに出来るのです。画像の黄色い電話のような道具が「アルコールチェッカー」です。

 これなら、万が一二日酔いの従業員が出勤して、車に乗ろうとしてもロックが解除されず、未然に事故や違反を防げるわけです。

この四月からは、旅客自動車運送業・貨物自動車運送業は各営業所ごとに「アルコール検知器」使用が義務付けになるそうです。

今回紹介した製品のおよその価格が70万円～ですから、決して安い買い物ではありませんが、「注意一秒、怪我一生」。検討してみては如何でしょうか？

（金子　恒弘）

ファイリング商品を作るリヒト ラブ（LIHIT LAB.)。

なんだか海外メーカーのような社名だが、れっきとした国内メーカーである。

創業は1938年で、創業者の田中経人は文具メーカーの（現）ライオン事務機の社員だったというから、今で言う「脱サラ」をして事業を興した人物だ。

ところで社名の由来はドイツ語の「Licht（光）」で“未来をあかるく”という思いと、英語の「Laboratory（研究所・実験室）」に由来するらしい。確かにリヒトの商品はどことなくデザイン性が高く、ちょっとした工夫がある商品が多い気がする。