2016/07/02 土曜日
今回は、一般家庭では、まず必要とされませんが、学校での給食費の集金時や、自治会費の集計など、大量の硬貨を簡単に素早く数えてくれる商品です。
幾つかのメーカーから出されていますが、個人的に一番知名度の高そうなエンゲルスの製品を紹介します。
まずは、大量の硬貨を数えてくれる商品。
「コインソーターSCS-200」は、1円・5円・10円・50円・100円・500円の6種の硬貨が混在したままの状態を各硬貨別に選別し、金種別に合計枚数・合計金額を表示してくれます。
バッチ機能と言って効果をカウントする際に設定枚数50枚(500円硬貨は30枚)でストップすることもできます。
SCS-200 上部のバケツみたいな所(ホッパー)に硬貨を入れると、下部のBOXに金種別に出てきます。
硬貨毎の合計が分るだけでも凄いのに、設定ごとにストップすることで50枚づつに硬貨をまとめることも出来ちゃうんです。便利ですよね。
サイズは幅32×奥行25×高さ16㎝で重さ2.6㎏でアダプター付属、処理速度は1秒間に約10枚で一度に約300枚(10円硬貨の場合)を選別・計数できます。
価格は税別で99,800円です。
硬貨を数える商品だけでは困ることが有りますよね? そう! 紙幣だって簡単に数えてほしいですよね?
勿論あります紙幣計数機!
コンパクトで価格も抑えた紙幣計数機「ハンディカウンターAD-100-01」は、幅19×奥行4.6×高さ9㎝と持ち運び簡単サイズで、重さも330g程度。
ハンディカウンターAD-100-01 紙幣以外にも利用できますね
揃えた紙幣をセットすると1秒間に18枚以上のスピードで数えてくれちゃうんです。
通常はアルカリ単3電池4本で使用しますが、別売りでアダプターも用意されています。
この商品はコインソーターに比べ、ずっと買い求めやすく、税別で38000円です。
もっと本格的になると、幅26×奥行22.5×高さ23.5㎝で6kgのノートカウンターで、100枚を僅か4秒で数えちゃう「NC500」税別129,800円なんてのも出ています。
ノートカウンターNC500・・・数えている紙幣が自分のだったらいいのにね~
ここまで来ると、必要とする業種も限られてくるような気がしますが、一度使ってみたいもんですね~
(金子恒弘)
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2016/06/14 火曜日
段々と暑い季節が近づいてきて、なかなか寝付けない人も多いと思いますが、睡眠不足は健康にも美容にも大敵ですよね?
通勤のバスや電車でもクーラーが効いていてついついウトウト・・・なんてことありませんか?
気持ちよく仮眠したいのはやまやまですが、気づいたら目的地を通り過ぎていたり、終電の終点で目が覚めてびっくり! なんてことにならない為のアイテムがこれ!!
キングジムで出ている、その名も「めざましイヤホン」!!!
サイズは106mm×30mm×20mmとポケットに収まる大きさで、起きたい時間を設定する「アラーム機能」と起きたい時間を●●分後 と設定する「タイマー機能」の2つのモードが有り、目覚ましと聞いて連想するアラーム音で知らせるのではなく、イヤホンが振動して目を覚まさせる。と言う面白アイテムです。
震動は3段階に調節でき、イヤホンの収納も本体に巻きつけるだけなので簡単でコンパクトです。
付属のステレオミニケーブルを使用すればスマホやオーディオプレーヤーと接続して音楽を聞くこともできます。
電源は単4アルカリ電池または単4円エネループを1本でOKです。
耳への振動で目が覚めるのですから、図書館などの静かな場所でも周囲に迷惑をかけてしまうこともありません。
価格は税別で6000円で、微妙に感じる方もいると思いますが、終電を寝過してタクシーで帰ることを考えればリーズナブルなのでは?
(金子恒弘)
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2016/06/08 水曜日
キングジムから新発売された「イミシル」
名前のとおり、単語の“意味を知る”ことができる優れものです!
デジカメ感覚で、解らない外国語の単語を撮影。
キー入力が難しい中国語や韓国語も、簡単に意味を知ることが出来ます。
対応しているのは
英語⇔日本語
韓国語⇔日本語
中国語(繁体字)⇔日本語
中国語(簡体字)⇔日本語
日本語⇔日本語(国語辞典)
画面上の[ ] に収まるように単語を撮影。
三省堂のデイリーコンサイスをもとにした辞書機能で単語の意味を表示。
単4電池2本で駆動します。
※ フォント、表示方法、色などや撮影方法、撮影環境によっては読みとり時に文字の認識ができないことがあります。
※ 文章の翻訳はできません。
※縦書きの文字も撮影可能。
(金子昌一)
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2016/06/08 水曜日
黒板に書かれた文字や図を消すのに使う道具で一般的には「黒板消し」や「黒板拭き」と呼んでいる人が多いかと思います。
文具や学校用品を扱う業界では 「ラーフル」呼びます。
あまり聞いたことのない言葉だと思いますが、商品名に「ラーフル」を使っているメーカーはけっこうあります。
ラーフルの語源
ラーフルはオランダ語のrafel(ボロ布)が語源と考えられているそうです。
では、なぜオランダ語なのか 江戸時代、鎖国下の日本と唯一交流があった西洋の国が オランダだったからです。明治初期の小学校では校旗、机などの学校用品にもオランダ語が使われてた例があるといい、ラーフルもその一つだった可能性があります。
ちなみに、戦前まではラーフルという呼び方が全国的に主流でしたが、ラーフルの意味がわからなかった一部の教員が使い方そのものを表す黒板消しという言葉を使い始めたことが、わかり易さも伴って全国的に広がったようです。
学校の先生にラーフル掃除しておきました、とか言ったら驚くかもね
笹井 省吾
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2016/05/05 木曜日
レイメイ藤井の「たんけんボード」。
小学生の街探検、校内探検に最適な、ボードです。
ペンホルダーが付いているので、筆記用具の携帯に便利。
クリップでメモや地図をホールドして、自由に書き込みが可能です。
肩から下げたり、背負ったりで移動時も楽々。
丁度、新入生たちが校内探検をする時期です。
色々な物を発見しに出発しよう!
レイメイ藤井から発売中です!
(金子昌一)
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2016/04/23 土曜日
4月も下旬になり、ついこの間入学した新1年生たちも徐々に学校生活に慣れてきたころでしょうか?
今回は、版画などで活躍の彫刻刀の新商品を紹介します。
クレパスなどで有名な「サクラクレパス」で発売の新商品。 その名も「グリップ彫刻刀」。
なんだかカッコいいです
これまでのものと明らかに違う点は、スライド式の安全カバーが付いているところです。
柄の部分にあるスイッチをスライドさせると柄の中から安全カバーが出てきて、刃の部分を覆うようになります。
安全カバーを出したままの状態で作業が可能なので、誤って手を切ってしまう危険もグッと低くなります。
柄の部分が滑りにくいラバーグリップ仕様になっているので、手が汗で滑ってしまう心配も少なくなります。
セット内容は丸刀小・丸刀大・切出し刀・三角刀・平刀の5本ですが、グリップの色がそれぞれ違う色になっていて、柄の先の部分に刀の形のマークが付いているのも親切です。
商品のデザインもイイ感じですよね~
この彫刻刀、名前シールが付属していてケース入りで税抜き価格2500円です。
お子様の工作・ご自身の趣味にいかがですか?
サクラクレパス グリップ彫刻刀EHTS-5A
(金子恒弘)
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2016/04/06 水曜日
ここ数年、かつては秋に行われていた小学校や中学校の運動会が春に行われるようになってきました。
ここ相模原市でも秋から春に運動会を行う学校が増え、半数近い学校が春に運動会を行うようになってきている気がします。
余談になりますが、春に運動会を移行する学校が増えた理由はいくつかあって、秋は運動会のほかにも行事が目白押しであるため、行事を分散させる目的や夏休み明けの残暑の中での練習を避けるため、など様々あるようですが春に運動会を行うところが多くなったのは事実です。
私たち事務用品を扱う会社で運動会で使う用品は何か?考えました。飾りで使うビニールひもやお花紙もありますが今回は賞状用紙について少々。
皆さんは賞状サイズというのがあるのをご存知でしょうか?賞状サイズのA4は310×218ミリ(コピー用紙のA4は297×210ミリ)です。B4は390×266ミリ(コピー用紙のB4は364×257ミリ)となっており微妙にサイズが異なります。かつては手書きが主流でしたので問題なかったのですが、近年はプリンタの普及でプリンタで賞状に印刷することが多くなりました。しかしこのサイズの違いを知らずにプリンタなどで印刷するとプリンタが紙詰まりを起こしたりとトラブルの原因となります。また、枠にある鳳凰などには金粉や銀粉が使われているためプリンタを通すと金粉、銀粉がプリンタのドラムなどに付着し、これもまたトラブルの原因となります。
そこで登場したのがOA対応の賞状用紙です。こちらはプリンタで印刷することを前提としてつくられているため用紙サイズもコピー用紙と同じサイズですし金粉、銀粉も出ませんのでプリンタで印刷することができます。
今回このお話をさせて頂いたのは、賞状を買いにご来店いただくお客様もそのような知識はなく、ご説明すると「えっ!そうなの!」「それじゃOA対応ので」ということが多くあるからです。
賞状を用意する機会がない方がほとんどかと思いますが、、豆知識として。。。
また、昔ながらの金粉、銀粉を使った賞状用紙もOA対応用紙にはない輝きと高級感があっていいですよ。身近な賞状がどちらかよくみてみるのも面白いかもしれません。
(吉野 知也)
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2016/04/05 火曜日
ちょっとだけ便利な下敷きをご紹介
その名もブラック下敷き‼
いたって普通のネーミングですが
意外と優れものなのです。
特殊能力を2つご紹介いたします。
1つブラックボード効果
2つホワイトライン効果
特殊能力ブラックボード効果の説明
ノートの裏ページに書かれた文字が、下敷きの黒色によって目立たなくなる効果
裏に書いた文字が気にならないので、集中力Up・Up・Upなのです。
特殊能力ホワイトライン効果の説明
下敷きにあらかじめ印刷されている白い罫線が、文字の頭を揃えるガイドラインになります。
しかも縦線には3本の太線がありノートを綺麗に4分割ができ
ノートを1:1や1:3など、好きな位置で分割する際に便利なのです。
ブラック下敷きは、株式会社デザインフィル(MIDORI)から定価280円+税で発売中
笹井 省吾
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2016/04/02 土曜日
新年度になって学生さんや新社会人が必要になるアイテムとして定規などがありますが
今回は意外と知られていない便利な道具の紹介です。
この商品は一見するとなにをするか分からないかもしれませんが
すごい便利品なんです
そのなかでも一押しがお持ちのホッチキスを使って中綴じすることです
枚数的にはPPC用紙10枚程度ですが個人的にファイリングしたり資料を作ったり、パンフレット作ったりするにはちょうどいいかもしれません
プリンターで印刷した物もセンター綴じでカッコよく製本することが出来ます
だたこの製品はこれだけじゃないんです
定規として使ったり、分度器として角度測ったり、簡易コンパスで丸を書いたり、虫めがねで地図を見たり、波線まで引けます
一台なん役も使えて心強い一品ですね。
中とじ製本用ホッチキス
MC-140
お手持ちのホッチキスで、中とじカンタン! PPC用紙10枚まで対応 マックス多機能スケール
中とじ製本用ホッチキス
MC-140
お手持ちのホッチキスで、中とじカンタン! PPC用紙10枚まで対応 マックス多機能スケール
標準希望小売価格:\380 (税込み\410)JANコード:4902870717940
(渡邉智幸)
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- Tags: MAX、多機能定規、中綴じ、新学期
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2016/04/02 土曜日
桜も咲いて、気温も上がってきて、いよいよ新学期が始まりますね?
新学期が始まって嫌なのはやっぱりテストですよね~。
テストと言えば、勿論、先生方が答案の添削作業をした後に生徒へ返却されるのですが、
先生が添削作業で使用する筆記具と言えば殆どの方がプラチナのソフトペンだと思います。
一般の家庭では先ず使うことはないであろう、この商品。
先生は必ずと言っていいほど使う筆記具ですが・・・最近、ソフトペンの不動の地位を脅かそうという商品が現れました。
その商品は、オートで2015年に発売された、その名も「採点ボール」!
採点ボール1.0
使いきりタイプで、添削向きな太字(線幅1.0)と、大きな答案用紙を採点する際に最適な極太(線幅1.5)の2種類が出ています。
採点ボール1.5
価格面では、プラチナのソフトペンがインクカートリッジ交換式で、ペン先のチップも交換できて定価税別800円に対し、使いきりで定価税別150円と、単純に比較するのは難しいものの個人的には結構安い気がします。
発売開始以来、結構な売れ行きで品薄状態らしいので、店頭では未だ見かけないかもしれませんが、この4月に採点用のペンを購入予定の先生は、試しに使ってみてはいかがでしょう?
(金子恒弘)
Filed in 国語(こくご)
- Tags: 採点、添削、プラチナ万年筆、オート、太字、極太、洋文堂、金子恒弘
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