指サックと聞いてイメージするのは、オレンジ色のキャップタイプの物やアメ色の半透明の物。

指が蒸れにくいようにリング状になっている物などを思い浮かべると思いますが、

最近では、カラフルな物も多く出回っています。

その中でも思わず感心・納得してしまう商品が、ソニックの「イロメク キャップタイプ」・「ハナキ ワートナージェル」です。

ソニック イロメク キャップタイプ

ソニック イロメク キャップタイプ

YS-348_3_0

ハナキ ワートナージェル

ハナキ ワートナージェル

この2種類は、他の指サックとは大きく違う部分が有り、ソニックのイロメク キャップタイプは最初から、指サックの指先部分に切れ込みが入っていて、ハナキのワートナージェルは指先部分に切り取り線が入っています。

指サックの用途を考えると、耐久性が劣るのではないか?指から外れやすくなるだけではないか? と思ってしまいますが・・・

この変わった形状は、爪が長くても指サックを破くことなく違和感なく装着できるための工夫だったんです。

職種にもよりますが、確かに指の爪を伸ばしている人は少なくありませんし、近年ではネイルアートも流行っていますので、指先のオシャレを楽しむ人は増加していますよね。

日常生活では、深く考えることもないですが、職場では紙をめくる作業の際に指サックは必須アイテムですから、時代の流れとともに、より機能性とデザイン性に富んだ商品が生み出されているんですね。

(金子恒弘)