今回は、日本理化学工業㈱で7月に新発売された固形タイプのホワイトボードマーカー、「ホワイトボード用キットパス」を紹介します。

どの科目で紹介するのが良いのか迷いましたが、商品の特徴が安心・清潔・安全だったので理科っぽいイメージかな?と思い、理科で更新します。

先ず、この商品の一番の特徴はホワイトボードマーカーとしては、業界初の「固形タイプ」ってところです。

キットパス

水性タイプとどこが違うのかと言うと・・・。

①「安心」固形だから蒸発しないし揮発臭もない。 キャップを締め忘れても書けなくならない。

②「清潔」消した時に細かい粉やホコリが出ないので、黒いカスの始末に悩まなくて良い。

③「安全」口紅と同じ素材なので間違って口にしても安心で、服に付いても洗い落とせる。

・・・とのこと。 なんかスゴイってのは分かります。

キットパス2

使い方は口紅や固形スティック糊に似ていて、キャップを外し、軸の部分を回すと固形インクが繰り出してくる仕組みになっています。

ボードに書いたあとの消去方法は、マイクロファイバークロスで拭取るだけ。

筆記量が多い場合は消去をスムーズにするため、濡れた布を使用すると良いとのことです。

この商品、黒・赤・青・緑・橙の5色のラインナップで税別250円。

書ききった時のための補充用が2本入りで税別250円。

拭き取りにはキットパスクロス30 税別400円と、便利なマグネット付ループ仕様タイプのキットパスループ付クロス 税別500円の2種類が発売されています。

実際に商品を使ってみた感想なんですが・・・太さがφ7mmあるので結構遠くからでも、しっかり見える太い字が書けて、書き心地がクレヨンに似ていて、ペン先が固いので筆圧の強い人ほど書きやすく感じるのではないかな~?と思いました。

キットパス3

消去方法がクロスで拭くってのが何だかダサく感じがちですが、これまでのホワイトボードマーカーのようにボードイレーザーを使わないので、汚れてもボードイレーザー買い替えの必要がなく、クロスを洗うだけなのでかなり経済的ってことですよね~。

オフィスや教室は勿論、ご自宅で伝言板代わりにホワイトボードをお使いの方、ぜひ試してみて下さい。

(金子恒弘)