18-1[1]みなさんプラ板で遊んだことはありますか?

2013年ごろからオリジナルアクセサリーやキーホルダーを作るのに人気を集めています。

プラ板とはプラスチック製の透明な薄い板です。

イラストの上にプラ板を置いて、油性ペンで絵を写し取り色付けをして切り抜きます。

それをオーブントースターのトレイの上にアルミホイルを敷き、加熱するとくねくね動いた後、みるみる縮み最初よりも小さく厚い形になります。だいたい1/4ぐらいまで小さくなります。

では、なぜプラ板は加熱すると縮むのか

プラ板は、ポリスチレンという、ものから出来ています

ポリスチレンは、熱可塑性という性質を持っています。これは熱を加えると軟らかくなる性質で温度が下がればまた硬くなります。

次になぜ縮むのかですが、ポリスチレンは弾性という性質ももっています。弾性とは力を加えて変形させたものが、元の形に戻ろうとする働きです。

つまりプラ板は、元々は厚いポリスチレン板を熱を加え軟らかくし伸ばして薄い板にしたものです。なので再び熱を加えることにより、元の厚い板の状態に戻るのであります。

‘䎆こんなお手軽商品もありますよ、プリントプラ板

インクジェットプリンターでプラ板に写真やイラストを印刷できるので、簡単に自分だけのオリジナルキーホルダーが作れます

銀鳥産業株式会社より定価500円+税です。

プラ板を懐かしく感じる人も初めての人も、ぜひ遊んでみてください。

笹井 省吾