最近我が家にふる~いDYMOがやってきました。
我が家に来たこのDYMO、もともと処分される予定だったところを捨てるならということで頂いてきたものなのですが、本体に貼ってあった管理シールの日付を見るとなんと37年前のDYMOだったのです。ここまで古いとちょっとした感動すら覚えます。しかもテープは現在販売されているものが使えるのでまだまだ現役です。
そこで、今回はかつて一世を風靡したDYMOについての歴史をご案内いたします。
まず、ダイモをご存知ないという方に、ダイモとは、ということで商品の説明をさせて頂きますと、ダイモは今でいうテプラやネームランドのようなラベル作成機になります。しかし、テプラなどのように電子装置を備えた多機能なラベル作成機ではなく、もっと簡単なラベル作成機です。
ですがテプラなどない時代にはとても重宝した商品で、手軽にラベルが作成できたので家庭やオフィス、工業用などにも使われ、爆発的なヒットになったのです。
上の写真が実物のDYMOになります。
使い方は写真の黒い円形のダイヤルを打刻したい文字にあわせ、ハンドルを強く握るとプラスチック製のテープに文字の型が押され、立体的な字が白く打刻される仕組みになっています。テープの裏は粘着性があるので貼ることもできます。
そんなDYMOの歴史はさかのぼること50年以上。1957年にカルフォルニアで誕生しました。
1978年にはスエーデンのファイルメーカーエセルテ社と合併しその後アメリカの会社を傘下におさめ、ヨーロッパ・アメリカへと販売を拡大し、さらには世界中へと広がっていったのです。
そして現在は、アメリカのニューエルラバーメイド社の傘下となり現在でも販売継続しているので購入することも可能です。
現在は下の写真のようなかわいらしいデザインも発売しています。
DYMOで作成したテープを使うとアナログの感じがでて独特の雰囲気がとてもいい感じです。
我が家のDYMOもこれから大活躍です。
(吉野 知也)
私もDYMO愛用しています。私のDYMOはコクヨから発売されたものでDYMO M-6とあります。
入手は35年以上前と思われますが、プラスチックも劣化していなく本体は、今だピカピカしています。
使用するテープ9mmは、各種の色が今でも販売され、その粘着力の強さから重宝しています。
昭和を代表する、文具ではないかと思います。
2016年5月27日 @ 9:56 AM