相文会研修会として練馬区にある株式会社ヤマダさんの本社へ
相文会メンバーを中心に組合から9名ほどで
お伺いいたしました。
株式会社ヤマダさんに到着しました。
ヤマダさん会議室にてご挨拶と研修の説明を受けました。
株式会社ヤマダの山田社長（右）と製造部マネージャーの平山様（左）です。
三文判ハンコの貯蔵倉庫です。
ハンコの壁はとても迫力があり圧巻です。
三文判以外にも訂正印も豊富に格納されていました。
実印の印面を一点づつ丁寧にラインを引いていきます。（before）
偽造防止もあり同じ名前でもこれだけ加工しています。（after）
機械彫りですがこの後にも工程が残っています。
ここは掘りあがったハンコの仕上げブースです。
印面を磨いたり
墨コーティングしたり
また、磨き上げ
印面の点検をして
削り残しやバリをテキパキとこなしていきます。
完成です！！考えていたより手間が掛かっていました。
作成工程の内容にメンバーも目が離せません。
ゴム印シートをカットした後の不要部分の残骸です。
剥離シートを残してゴム面がカットされているので作業効率UPしています。
次は、さまざまな要望に対応できる台木ストックスペースです。
台木として最大サイズ（板台木を使った場合A4サイズまで出来るそうです）
台木の話に興味深々です。
これは、はがき印刷用の4面付けの用紙です。（印刷関係会社しか手に入れられない）
ここは、プラスチック表札やパール名札などの加工フロアです。
掘り上げた素材に墨入れします。
すべての工程が二重化されていることから
機械故障などの不測の事態が起きても
納期が遅れる事がないそうです。
実際に納期の遅延が一度も発生した事もないとのでした。
山田社長及び株式会社ヤマダさんの従業員の皆様、お忙しい中で
私たちメンバーが分かりやすく会社案内をしていただき
本当にありがとうございました。
とても為に成る研修会でした。今後の仕事で活用できる
知恵として今回の経験を余すことなく活用できるよう
精進していきたいと思います。
（渡邉智幸）
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2023年2月21日 @ 10:55 PM